広島に原爆が投下された8月6日への想いを次の世代に引き継ごうとカープの主催試合では毎年この時期にピースナイターが開催されます。

被爆80年の節目のことしは8月13日となります。原爆からの復興のシンボルでもあるカープ。2人の選手に平和への想いを折り鶴に込めてもらいました。

森下暢仁投手が折り鶴にこめたメッセージは”広島を笑顔に”。

森下
「自分も6年前から広島に来て広島の街について知っていった。カープが試合をする中で一番大事にしないといけない日(8月6日)だと思いながらやっている。そういう日を大切にして毎日野球ができれば」

守備職人・矢野雅哉選手は”笑顔と感謝”です。

矢野
「たくさんの方々が笑っているのが一番、笑うからこそ幸せがある。何不自由なく野球できていることが一番の幸せですのでそこに甘えずに野球が出来ていることに感謝してがんばります」



被爆80年のことし、記憶を継承するためRCCでは栗林投手による被爆体験を描いた絵本の読み聞かせを企画制作し、13日のテレビ中継でお伝えするとともにYoutubeで配信します。

また、13日マツダスタジアムで開催されるピースナイターでは広島県出身のアーティスト吉川晃司さんが恒久平和を願うジョンレノンの名曲”イマジン”をアカペラで披露します。