夏休みの子どもたちが和食作りに挑戦です。子どもたちに料理人の仕事について知ってもらおうという催しが広島市で開かれました。
県の「おいしい!広島プロジェクト」の一環として初めて開かれたこの催しには、県内の小・中学生が参加しました。

RCCの田村アナウンサーの司会で登場したのは、ホテルの料理長を務める渡辺歩さん。3年前に県の料理人コンクールで最優秀者に選ばれました。
はじめに料理人の仕事について説明し「『おいしい』と言われるとやりがいを感じる」などと話しました。

続いては、厨房で調理です。
講師 広島ガーデンパレス 料理長 渡辺歩さん
「包丁はシルバーのところをはさんで握手するように持つ」
メニューは「ナスとオクラのおひたし」。子どもたちは恐る恐る切れ目を入れていました。
参加した子ども
「ナスを4等分するのが難しかった」

だし巻き玉子にも挑戦しました。
参加した子ども
「今まで作った普通の玉子焼きより崩れやすかったから難しかった」
「料理人が作るのは難しいのが多いのですごいなと。さすがプロ」
お待ちかねの試食タイム。自分たちで作った和食の味は格別だったようです。
参加した子ども
「おいしかった。料理人や家族にいつもこうやって作ってもらっているから、もうちょっと感謝を込めて食べてあげたい」
