(小寺健太記者)
「尽誠学園の甲子園での初戦がいよいよ始まります。アルプスに駆けつけた大応援団が選手を後押しします」

9年ぶり12回目の甲子園出場となった香川代表の尽誠学園。初戦の相手は、東大阪大柏原です。

試合が動いたのは5回ウラ、2アウト1、2塁。ここで2番・木下がレフトへの技ありの一打で先制点をあげると…続く満塁のチャンスに、エース・キャプテンで4番の廣瀬。この当たりで、2点をあげ、3対0と相手を突き放します。

この試合、打ってはタイムリー、投げては被安打6・無失点の好投を見せた廣瀬。この後も安定感のある投球で3点のリードを守り切り、完封勝利を収めました。

(尽誠学園 廣瀬賢汰主将)
「低めに変化球を丁寧に投げることができた。守備がしっかり守ってくれて助けてもらえたのでそれが勝因になったと思います。しっかりチャレンジして最後の最後に勝ち切れるように全員でしっかり準備したい」

尽誠学園は、大会11日目に、健大高崎と京都国際の勝者と3回戦を戦います。