気象庁の最新の気象情報や「5日先までの雨と風の予想シミュレーション」をみてみると、引き続き13日にかけも日本では「大雨」の天気となる所がある見込みです。

気象庁が12日に発表した「短期予報解説資料」によりますと、西日本・東日本の日本海側~東北地方にある前線は、13日にかけても停滞を続ける見込みで、この前線上の低気圧は、12日夜には北陸地方へ進むとみられています。

気象庁HPより
気象庁HPより
気象庁HPより

これらの前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流入し、大気の状態は非常に不安定となり、「雷を伴った激しい雨」や「非常に激しい雨」が降り『大雨』となる所がある見込みです。

このため気象庁は、西日本~北日本では12日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、落雷や突風、降ひょうに注意。局地的には竜巻などの激しい突風に注意をするよう呼び掛けています。

このほか、「5日先までの雨と風の予想シミュレーション」をみてみると、一直線に日本にかかっていた“活発な雨雲”は、14日にかけて徐々になくなっていくのが見てとれます。しかし、その後も小さな雨雲が日本各地で確認できるほか、15日~17日までの金・土・日の3日間は関東・甲信・東海地方に活発な雨雲がかかっているため、今後も最新の気象情報、天気予報に留意する必要があります。

【5日先までの雨と風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。