上高地に通じる松本市の県道が大雨のため、12日の正午現在も通行止めが続いています。
通行止めは10日の午後7時から続いていて、規制が解除される見通しは立っていません。

通行止めになっているのは、松本市安曇の国道158号から分岐して上高地に通じる県道上高地公園線で、雨の量が規制値を超えたため、釜トンネルの松本市街地側の入り口手前で、10日の午後7時から通行が規制されています。

乗鞍上高地地域には大雨警報が出ていて、雨が降り続いていることから、12日の正午現在も、通行止めが続いています。

道路を管理する松本建設事務所では、規制の解除には基本的には大雨警報や注意報の解除が前提になるとしていて、現時点で解除の見通しは立っていません。

11日に続いて12日も、足止めされた観光客らを対象に上高地バスターミナル発のバスの運行が予定されています。