アメリカのホワイトハウスは一時停止している中国への24%分の関税について、停止期限の延長を発表しました。

ホワイトハウスは11日、アメリカ東部時間・12日に停止措置の期限を迎える中国への24%の関税について、トランプ大統領が11月10日まで延長する大統領令に署名したと発表しました。

今回の延長について、貿易における不均衡や不公正な慣行を是正するため、中国との間で継続的で生産的な協議を進めるうえで必要な措置だとしています。

アメリカと中国は7月にスウェーデンのストックホルムで行った閣僚協議で、双方が一時停止している関税について停止期限を延長することで一致。

アメリカ側は、最終的な延長の決定はトランプ大統領が行うとしていました。