11日、島根県吉賀町で県道わきの斜面が崩れているのが見付かり、県はこの区間を全面通行止めにしました。大雨が原因と見られています。

土砂崩れがあったのは鹿足郡吉賀町椛谷の県道新南陽津和野線です。
現場写真からは道路沿いの崖が大規模に崩れ、路面を土砂が覆っているのが分かります。

現場に近い吉賀では10日に合計100.5ミリの雨が降っていて、これが原因と見られています。

11日午後0時過ぎに県に連絡が入り、午後1時半から現場付近が長さ20メートルにわたって全面通行止めとしました。県は国道9号などを経由して迂回して欲しいとしています。

また土砂崩れに巻き込まれた人や車がなかったか県が現在確認しています。
道路の復旧の見通しは立っていないということです。