■小学生がなりたいもの 『医師』の人気が上昇

それでは、子どもは何になりたいと思っているのでしょうか。
株式会社クラレによる「小学1年生が将来就きたい職業」を見てみます。

【2022年】
1位 ケーキ屋・パン屋
2位 警察官
3位 スポーツ選手
4位 消防・レスキュー隊
5位 医師

大人がなりたい職業で1位だった『医師』は、5位。
20年前の、2002年のランキングでは医師は10位だったので、人気が上昇していることが伺えます。

医師など医療職の人気について、早稲田大学 原克教授に聞きました。

▼コロナ禍を経て、医師や看護師などのエッセンシャルワーカーへの注目が高まったのではないか
▼人気は一過性のものとせずに、労働環境などの問題改善も考えていく必要性がある

■志らく「『歌手』になりたい」出演者の“なりたい職業”は?

弁護士 八代英輝:
僕は『パイロット』ですね。やっぱりかっこいいですし、パイロットか、『護衛艦の艦長』になりたいです。どっちでもいいです。今すぐなりたいです。

コメンテーター 松尾依里佳:
私は『NGOの職員』。貧困問題、飢餓とか、自分が実働で何かお役に立てることをしたいなって。

落語家 立川志らく:
私はもう自分のなりたい仕事になってるからいいんだけども、今絶対無理だけどもなりたい仕事は『演歌歌手』ですね。
歌は上手くないけど、ステージに出たい。紅白歌合戦とか。歌が好きなので。

恵俊彰:
分かるなあ。歌手はやっぱりちょっと憧れますよね。歌がうまかったら、どんだけ人生気持ち良いんだろうと思います。

僕はね、『サッカーの審判』になりたい。子どものサッカーとか、結構足を運んでるんですけど、何かチームに貢献したいなと思って。(審判員資格の)4級とか取れるんですよね。ワールドカップも始まるし、憧れ。

江藤愛アナウンサー:
私は『パティシエ』です。子どものときに最初になりたかった職業で、当時は『ケーキ屋さん』と書きました。地元のケーキ屋さんに行ったときに高校の同級生がパティシエをやってて、かっこいいなって思って。何かちょっと心にある夢ですね。

恵俊彰:
これ考えるの楽しいよね。何になりたかったかって。

(ひるおび 2022年11月21日放送より)