熊本市は11月30日に開会する定例議会に、新型コロナウイルス対策を盛り込んだおよそ20億円の一般会計補正予算案などを提案します。

一般会計補正予算案の総額は 19億9000万円あまりとなっていて、このうちおよそ8億円が新型コロナウイルス関連です。
物価高騰の影響を受ける社会福祉施設への光熱費や水道代などの支援に 3億8000万円、飼料価格高騰の影響を受ける畜産業への支援に 1億4000万円が計上されています。

また、条例案では、2023年度から熊本市電の運賃を10円値上げして180円とすることや、回数券の導入などが提案されます。
熊本市議会は11月30日に開会します。
