■MLB ドジャース 9ー1 ブルージェイズ(日本時間10日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのブルージェイズ戦に“1番・DH”で出場。2点リードの5回の第3打席で2試合ぶりとなる40号本塁打を放つなど4打数2安打(申告敬遠1)で勝利に貢献。40号大台到達は3年連続、チームは2連勝を飾った。
試合後、ドジャースの指揮官・D.ロバーツ監督(53)は「あの打席でのスイングは、ボールに遅れながらも最後までしっかり体重を乗せて振り切っていました。彼と打撃コーチ陣がメカニック面でいくつかの課題に取り組んでいると聞いていますが、あれは見られる中でも最高のスイングのひとつでした」と大谷の一打を称賛した。
試合前の取材ではロバーツ監督が日本人投手の起用に言及。右肩の“インピンジメント症候群”で離脱していた佐々木朗希(23)については「遠征に出て、オクラホマシティのチームで登板する予定です。詳しい日程や移動などの詳細はまだ分かりませんが、それが現時点での計画です」と話した。続けて「先発投手としてはまずは投球数を積み重ねていく必要がありますし、朗希には本当の意味での自信をつけてもらいたいです」と期待を込めた。
投手・大谷については「彼は水曜日(日本時間14日)に4イニング投げる予定。まずは今回の登板で5イニングまで到達できるかどうかを見極めたいですね」と登板予定を明らかにしたロバーツ監督。さらに山本由伸(26)の登板は月曜日(日本時間12日)に予定していると話し「T.グラスノーが明日投げます。由伸には一日多く休養を取ってもらいたかったのです」と間隔を空けてのマウンドになることを話した。














