災害時に企業が損害を抑え、事業を続けるためのBCP=事業継続計画をゲーム形式で学ぶ取り組みが、きのう(8日)岡山県笠岡市の総合石材商社「オクノ」で行われました。

「オクノ」が導入したBCP体験型ゲームは、徳島大学と東京海上日動が共同開発したもので、謎解きクイズでキーワードを導き出し、災害時の事業継続に向けた知識を身に付けます。

参加者は、災害が起きたときにとるべき行動をはじめ、社内の備蓄倉庫の場所や備品なども確認しました。

(オクノ 奥野慶大社長)
「(会社の)周辺の縁ある人々を守るという基本方針のもと、きょうをきっかけに細部にわたっての(BCP)のアップデートをしていきたい」

東京海上日動は、多くの企業にゲームを体験してほしいと話しています。