長野県小諸市の動物園では親子連れなどがいつもと違う時間に動物の姿を観察しました。


7日、特別に午後6時半に開園した小諸市動物園には親子連れなど180人余りがつめかけました。毎年、夏休みのこの時期にあわせて開かれている人気のイベントがナイトズーです。

夜行性の動物の生態などについて飼育員がクイズを交えて解説します。


飼育員:「今皆さんの目の前にいるのがフンボルトペンギンという種類。ペンギンはアジを食べるときどの方向から飲み込むでしょう?正解は頭から。尾びれのほうから食べると魚ってのどに引っかかってうまく飲み込めなくなってしまいます」

続いては日本に生息するホンドフクロウのメス幸丸が登場。
出題されたのは肉食か草食か。その答えは。


飼育員「一番(の肉)です」

こちらはアフリカ大陸に生息するというケヅメリクガメ。40キロを超える巨体も恐れずに興味津々のこどもたち。

飼育員:「野生だとサボテンも食べるので(手も)トゲが刺さらないように固めの鱗みたいなのがついています」

子どもは:「フクロウの首がまわるのがすごかった」
子どもは:「楽しかったとても。夜行性とか生活しているのを初めて見れた」

夏休み、大満足の夜になりました。