気象庁は、大雨特別警報が発表中の鹿児島県など九州南部では、引き続き土砂災害への最大級の警戒が必要だとしています。

一方、低気圧と前線の影響で、北日本や東日本ではあすにかけて、西日本では来週火曜日の12日にかけて大雨が予想されることから、北日本から西日本にかけての広い範囲に対し、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

さらに、お盆休みの時期にあたるため、出かける先の気象情報を気に留めるよう呼びかけています。

気象庁は、鹿児島県に発表中の大雨特別警報や河川の今後の見通しなどについて、午後1時から再び記者会見を行い、説明する予定です。