子どもたちに裁判員裁判の仕組みを知ってもらおうと、実際の法廷で模擬裁判が開かれました。

参加した小学生
「それでは、裁判を始めます」

きょう、東京地裁の法廷で開かれたのは、小学生による模擬裁判員裁判。架空の強盗傷害事件を題材におよそ30人が裁判官や検察官、弁護人に扮して審理を行ったあと、裁判員となって判決内容を決める「評議」が行われました。

参加した小学生
「有罪かなって思う」
「無罪かなって思いました」

有罪か、無罪か。議論は白熱しました。

参加した小学生
「来てよかった。将来のこともいろいろ考えられたし、法律とかについても学べたから」
「人の役に立つことをしたいです」