青森県内の夏を熱く焦がした夏祭り「青森ねぶた祭」と「弘前ねぷたまつり」は、7日が最終日です。昼の運行でも大いに盛り上がり、観客を沸かせました。

お囃子にあわせて武者絵が躍動する城下町の夏の風物詩『弘前ねぷたまつり』。
最終日の7日は、午前10時から土手町で運行が行われ、9つの団体が練り歩きました。

弘前市は朝方に雨が降りましたが、運行中は天気も味方につけて大いに盛り上がり、7日夜のねぷたに火をはなつ「なぬかびおくり」で締めくくります。

観客
「迫力もすごいし、10年ぶりに見ましたが、やっぱりいいなと思いました」

「夜は光があってきれいですが、繊細な絵がかいてあることや、表情も見られますし、昼もどっちもいいところがある」

『青森ねぶた祭』も7日に最終日となりました。
午後1時から始まった昼の運行では、「ねぶた大賞」を受賞した『青森菱友会』の「海王」を先頭に、大型ねぶた17台が出陣。跳人が乱舞し、会場を盛り上げるなか、祭を満喫していました。

観客(親子)
「迫力がすごいし、感動しました!鈴ももらったもんね。やったね!」

観客
「最高ですね!楽しい」

青森市民
「こんなに近くに来ることないので、びっくり。夏が終わるのかなという感じ」

7日は午後7時過ぎに青森港で海上運行と花火大会が行われ、青森の夏を熱く焦がしたねぶた祭はフィナーレを迎えます。