今年2月に山梨県大月市で山林約107ヘクタールが燃えた山火事で、警察は東京都八王子市に住む東京消防庁の職員の男性を森林法違反の疑いで書類送検しました。

警察によりますと男性は剪定した枝を焼却する際に火災の発生を未然に防ぐ注意義務を怠り、竹林などに燃え移り、山梨県などが所有する山林およそ107ヘクタール(時価2438万円相当)を燃やした疑いが持たれています。

男性は容疑を認めているということです。