金沢市は7日午前6時15分、市内を流れる金腐川が警戒レベル4に当たる氾濫危険水位に達したとして、小坂、森山、千坂、浅野町、夕日寺、大浦の6つの校下と川北、湖南、森本の3つの地区合わせて2万619世帯に避難指示を発表しました。

小坂小学校や大浦小学校、松寺公民館など9か所に避難所を開設しています。
金沢市松村と間明では住宅の床下浸水が確認されています。
また、金沢港近くなど沿岸部を中心に19か所で道路が冠水したほか、浅野町、神野町、米泉町の3か所で地下道が冠水したということです。

これまでのところ人的被害は確認されていませんが、市は引き続き被害の確認を進めています。