5日に福岡県で開催された「筑後川花火大会」では、約45万人が夏の風物詩を楽しみました。
こうした夏のイベントで、特に注意が必要となっているのが暑さ対策です。暑さと闘う現場を取材しました。
観客も店も・・・万全の暑さ対策
夜空を彩る1万5000発の大輪の花。
久留米市を流れる筑後川周辺で5日、366回目となる筑後川花火大会が開かれました。

見物客
「すごかったです。感動しました」
見物客
「夏の思い出になってよかったなって思います」
大会のスローガンは「安全を最優先に」
暑さから身を守るための対策も、いたる所でとられていました。

RKB 浅上旺太 記者
「花火の打ち上げまでおよそ3時間、強烈な日差しの下で場所取りが進められています。暑いです」
久留米市では5日、34.5℃まで気温が上がりました。
RKB 浅上旺太郎 記者
「きょうの暑さ対策は?」

観客
「ペットボトル15本くらいですかね」
RKB 浅上旺太郎 記者
「暑さ対策はバッチリですか?」
観客
「バッチリしていますね」

観客
「これは扇風機ですね」
RKB 浅上旺太郎 記者
「ご自宅から持ってきた?」
観客
「そうです」
ガスの火を使う串焼き店は、たまらない暑さに。

3人が立つとギューギューになるほどのスペースに、扇風機を2台設置して風を送り続けていました。
串焼き店
「50℃以上は超えているでしょうね。この中は。食事と水分補給だけ確実にやっている」