広島に原爆が投下されてから80年です。
盛岡市でも原爆で犠牲になった人の追悼式が行われました。

「黙祷」

追悼式は広島市と長崎市に投下された原爆で亡くなった岩手県内の犠牲者に祈りをささげるため、県原爆被害者団体協議会が毎年行っています。
式のあいさつで県被団協の三田健二郎会長が、かつて200人ほどいた県の被爆者が14人まで減ったことをあげ、あらためて核兵器廃絶に向けた思いを語りました。

(県被団協 三田健二郎会長)
「核兵器廃絶に残る力を注ぐ覚悟であります」

また式の前には、南昌みらい高校の生徒たちが平和への思いを込めて合唱を披露しました。

出席した人は、献花を行って原爆で犠牲になった人を追悼し、平和への誓いを新たにしていました。