山口県山口市の県道徳山徳地線で5日、親子と思われるクマが目撃されました。

現場は先月31日、中国道で乗用車がクマと衝突した付近だということです。



警察によると、5日午後7時ごろ、軽乗用車を運転していた20代の女性が「クマを目撃した」と警察に通報しました。

女性は20メートル先で、体長およそ1メートルのクマが道路を横断したところを目撃しました。

クラクションを鳴らしたところ、クマは再び道路を横断し、茂みで様子をうかがっていたということです。

すれ違うときにバックミラーを確認したところ、そばには子グマ2頭もいたもようとされています。

負傷者の情報はなく、警察は「熊に注意してほしい」と呼びかけ、パトカーによる警戒を強めています。