山口県宇部市が整備を進めるにぎわい交流拠点施設「ときわスクエア」の起工式が5日、行われました。



起工式には関係者らおよそ50人が出席し、工事の安全を願いました。

宇部市が旧山口井筒屋宇部店跡地に建設を進める「ときわスクエア」は、延べ床面積およそ4700平方メートル、鉄骨づくりの3階建です。



公共部分とテナントを誘致する民間部分に分かれています。

公共部分には「くつろぎ交流機能」としてヨガや演劇のほかバスケットボールなどのスポーツも楽しめる「フリースペース」、飲食しながらくつろげる「レストスぺース」などが整備される予定です。

また、「子育て支援拠点」として滑り台などの室内遊具などが設置されます。

篠崎圭二 市長
「子どもたちから高齢者まで多くの皆さんが集まり、新しい出会い、絆、思い出、そういうものを生んでくれる。そんな土地になることを期待しています」



「ときわスクエア」は再来年6月、オープン予定です。