印象に残っているお立ち台は「守備でバックホームを刺したときのプレー」

御手洗アナ:それが結果としてこの18回というヒーローインタビューの回数に表れてると思うんですけど、何かご自身の中で印象に残ってるお立ち台はありますか。

森下選手:やっぱり打撃もそうなんですけど、守備でバックホームを刺したときのプレー。ヤクルト戦(7月13日、甲子園)のときは、自分の中でも守備でお立ち台っていうのはあまりなかったんで、すごく印象に残ってます。

(左)森下翔太選手(右)御手洗菜々アナウンサー

御手洗アナ:全体的に見ても守備ではなかなかお立ち台に乗ることってないんですか?

森下選手:打つ方が場面として結果に直結するケースが多いんで、守備っていうのはどっちかっていうと、あんまり目立ちづらいというか。やって当たり前って思われてる部分もあると思うんで、その中でもお立ち台に上がるようなプレーができたっていうのはすごく印象的ですね。

御手洗アナ:こんなに乗ってたら、喋ることとか、ネタとか尽きないのかなって思うんですけどいかがですか?

森下選手:いや詰まるときはありますよね(笑)「またこれ言ってるな」って自分で思うときもありますけど、その都度起こるプレーは違うんで、それに合わせて頑張ってるって感じです。

御手洗アナ:何か用意していってるわけではなく?

森下選手:あの場で全然アドリブです。

御手洗アナ:昨日から後半戦が始まって、佐藤選手が16回と、迫ってきている。ライバル視は?

森下選手:ライバル視は特にはしてないんですけど、やっぱり何事も一番がいいと思うんで自分も後半戦頑張りたいなって。8月は甲子園がなくて、結構ビジターの試合が増えるんで、そうするとお立ち台って1人しか上がれない。本当に活躍した1人なので、より大事な場面で打つことが大事かなと思います。

御手洗アナ:後半戦、あと何回お立ち台に登りたいですか。

森下選手:あと50試合ぐらいですもんね。チームが最低でも半分勝つと考えて、10回は行きたいですね。(1年で合計)28回。そしたらだいぶダントツになるかな。

御手洗アナ:ちなみにこれは中間発表で、年間表彰もしようと思っていまして。ぜひまた甲子園でお会いできることを楽しみにしております。後半戦も頑張ってください。

森下選手:ありがとうございます。頑張ります。