2025年6月の岩手県内の有効求人倍率は1.19倍で3か月連続で同じ水準となりました。

岩手労働局によりますと、6月の岩手県内の企業が求める人材の数=有効求人数は前の月から64人増えて2万5112人でした。これに対して仕事を求める人の数=有効求職者数も前の月から97人増えて2万1120人でした。この結果、有効求人倍率は前の月と同じ1.19倍となりました。有効求人倍率が1.19倍となるのは4月から3か月連続です。県内の雇用情勢について岩手労働局は「弱さに下げ止まりがみられる」としたうえで「引き続き物価上昇などの影響に注意が必要」としています。