今年度の最低賃金に関する議論がきょう行われ、全国平均の時給の目安を1118円にすることでまとまりました。前の年から63円の引き上げとなり、過去最大の上げ幅です。
最低賃金は、企業が労働者に最低限支払わなければいけない賃金で、現在は全国平均の時給で1055円となっています。
政府は2020年代に1500円にすることを目標にしていますが、今年度の最低賃金について、きょう7回目の議論が厚労省で行われ、全国平均の時給の目安額を1118円にすることで先ほどまとまりました。
前の年から6%、金額で63円の引き上げとなっていて、上げ幅は去年を上回り過去最大です。
引き上げの金額が高くなっていることなどから、今年の議論は44年ぶりに7回目に入っていました。
今回まとまった1118円という目安をもとに、今後、各地の地方審議会が協議し、10月以降、順次引き上げ額が決定します。
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