広島市安佐南区に相撲部屋の道場ができることになり、その土俵の土踏み作業をこどもたちが力士と一緒に体験しました。
森田美穂記者
「安佐南区に新たに相撲道場が誕生します」

道場が出来るのは広島市安佐南区の山本地区です。幕内力士の高安関が所属する田子ノ浦部屋が地元の知人などの協力を得て、この地に道場を開くことになりました。

土俵には、大相撲の名古屋場所で実際に使われた土が運び込まれています。この日はその仕上げの土踏み作業に地元の子どもたちが参加しました。

参加した子ども
「目で見るよりもでかくてびっくりました。」
「強そうでした。」

田子ノ浦伸一師匠
「地域の人がもっと相撲に親しみやすく山本地区を始め広島全土に広がっていくような、みんなが相撲に少しでも愛着がわくような活動をしていきたい。お相撲は経験がなくても見てる人がいる。地域の人達が見て子どもたちに声をかけてくれるそういう形になればと」

道場は今月16日に完成する見通しです。