愛媛の日本酒の魅力を発信するイベントが愛媛県松山市の萬翠荘で開かれ、訪れた人たちが新しい飲み方を体験しました。
イベントは原材料価格の高騰に苦しむ愛媛の酒蔵を支援しようと、県と酒造組合で展開する「うんめぇの出逢いえひめの地酒34蔵キャンペーン」の一環で、事前抽選で選ばれたおよそ40人が参加しました。
中では8つの蔵元が、ソーダ割やカクテルなど、日本酒になじみのない人でも飲みやすいよう、アルコール度数を下げたメニューを提供しました。
参加者
「梅酒割を頂いたところです。梅のさわやかな香りと、鼻に抜ける感じがすごく良くて、日本酒はあまり普段は飲めないが、すごく飲みやすいと思ってびっくりしました」
また、地域文化を研究する愛媛大学の学生らも参加、それぞれの日本酒の特徴やどのような食べ物と合うかなどを伝えていました。
県酒造組合 越智浩 理事長
「飲酒人口も減っています。そんな中で、オピニオンリーダーは若い方や女性と思っているので、そういう方たちに新しい日本酒の飲み方を提案することによってその入り口に立っていただいて。本当の日本酒のおいしさというのを知っていただきたい」
このキャンペーンは来月30日までで、愛媛の地酒1000円以上を購入した際のレシートなどの画像を酒造組合の公式LINEに送ると、抽選で砥部焼のグラスと地元のスイーツが当たります。
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