岩手県大船渡市の大規模山林火災で被災した「みちのく潮風トレイル」の休憩所を復旧しようと、航空会社の社員と地域住民が共同で修繕を行いました。

修繕が行われたのは、観光客が立ち寄る場所として人気の不動滝のあずまやです。3日はみちのく潮風トレイルを盛り上げる活動に取り組む日本航空東北支社の社員と、大船渡市三陸町綾里の気仙大工や地域住民合わせて18人が参加しました。


あずまやは2025年2月に発生した大規模山林火災で、柱が2本焼け焦げるなどの被害を受けました。参加者は傷んだ柱を取り除いた後、新しくヒノキで造ったものと取り替える作業に取り組みました。

日本航空はインバウンド客を呼び込もうと力を入れているトレイル事業に今後も協力しながら、復興支援につなげていく考えです。