戦後80年を迎えて戦争を体験した人が少なくなる中、記憶の継承について考えるシンポジウムが東京都内で開かれました。
きょう午前、東京・千代田区の「九段会館」で開かれたのは、厚生労働省が主催する「戦後80年 記憶の継承シンポジウム」です。
戦争体験者が少なくなる中、どのように記憶を継承していくのか、戦没者の遺族や戦争に関する資料館の人らが議論しました。
日本遺族会 平和の語り部アドバイザー 大東潤さん
「戦争は悲惨だったとは思うが、モノクロの遠い時代でしか感じられない。自分たちのおじいちゃんおばあちゃんのことを学校で触れるのは難しい」
曾祖父が戦地で亡くなった大東潤さんは、学校現場を中心に戦争の語り部活動を行っていて、地域学習の一環として戦争について学ぶ機会の必要性を訴えました。
日本遺族会 平和の語り部アドバイザー 大東潤さん
「家族を知ることから戦争をより身近な出来事として捉えるきっかけ作りが平和学習」
厚労省は今後、ここで出た意見などを戦争の記憶継承に関する施策に反映していくということです。
注目の記事
「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術









