長岡空襲から80年を迎えた8月1日、犠牲者を悼み「灯籠流し」が行われ、慰霊の花火が打ち上げられました。
新潟県長岡市の柿川では1日、慰霊と平和への願いを込め、灯籠流しが行われました。1945年8月1日の長岡空襲では市街地にアメリカ軍の焼夷弾が落とされ、1489人が犠牲となり、多くの人が逃げ込んだ柿川も炎に覆われました。

新潟市から(11歳)
「今はこんな穏やかに流れている柿川に、たくさんの人が飛び込むなんて信じられない思い」
長岡市民(20代)
「ウクライナ侵攻とかそういうニュースがあったりして、やっぱり平和に過ごせるのが一番だなと」

また、空襲が始まった午後10時半からは慰霊の花火「白菊」が打ち上げられ、大輪の白い花が夜空に咲きました。
きょう2日とあす3日は長岡まつり大花火大会が行われます。
