気温が35℃以上にもなる“危険な暑さ”が続いた青森県内で、7月、熱中症で1人が亡くなっていたことが分かりました。

総務省消防庁は、7月21日~27日までの熱中症による救急搬送者について、速報値を明らかにしました。

この時期に県内で熱中症によって搬送された人は117人で、2025年に初めて1人が亡くなったことが分かりました。

また、総務省消防庁は5月1日~7月27日までの間に熱中症で救急搬送された人の数を明らかにしました。

県内では2025年は528人が運ばれ、2024年の同じ時期に比べると倍近くとなっています。

内訳は、65歳以上の高齢者が360人と最も多くなっていて、家の中にいて搬送された人が287人と全体の半数以上となっています。