新潟県長岡市の夏の風物詩『長岡まつり大花火大会』が2日に行われ、大輪の花が夏の夜空を彩りました。
毎年8月2日と3日に行われる長岡まつり大花火大会(長岡花火)。
今年は2日間で合わせて34万席のチケットが完売状態で、初日となった2日、会場の信濃川河川敷には多くの観客が詰めかけました。
花火大会は午後7時20分、1945年8月1日の長岡空襲で犠牲となった人の冥福などを祈って3発の尺玉(10号玉)『白菊』の打ち上げから始まりました。

その後、長岡ゆかりの戦国武将・直江兼続の生涯を描いた大河ドラマにちなんだ『天地人花火』、震災からの復興を願う『復興祈願花火フェニックス』、長岡花火の“魂”とも呼ばれる『正三尺玉』などが打ちあがりました。
長岡まつり大花火大会はあす3日も開かれます。