臨時国会が、1日、開会し、先月行われた参議院選挙の宮崎選挙区で初当選した立憲民主党の山内佳菜子氏も、1日朝、初登院しました。

参議院選挙の宮崎選挙区で初当選した山内佳菜子氏。真新しい議員バッジを身に着け、1日、初登院の日を迎えました。

(山内佳菜子参院議員)
「今朝はやっぱりちょっと気合も入って、絶対遅刻できないなと思って早めに起きました。新体制づくりもまだ途中だったりするので、結構ドタバタしながら初登院の日を迎えた感じ」

臨時国会が召集された、1日、国会議事堂の正門付近は、先月20日の参院選で当選した議員と関係者、それに、報道陣で混雑しました。

(垣内沙耶記者)
「国会議事堂前には初登院した議員が多く集まっています。どんな思いで国会に足を踏み入れたのでしょうか」

宮崎日日新聞社の記者を経て、県議会議員を2期目途中まで務め、今回の参院選で初当選した山内氏。
物価高対策や農業を守る政策、それに、1人1人の故郷を守る政治の実現に取り組んでいきたいと抱負を語りました。

(山内佳菜子参院議員)
「重みと緊張感を感じています。安心して住み続けられる故郷を作るためにも、医療・介護・福祉・命につながる政治についてしっかりと取り組まなければいけないと考えています」

山内氏は、これまでの経験から、徹底現場主義を貫き、身近な国会議員になりたいと意気込んでいます。

(山内佳菜子参院議員)
「みなさんのご期待を少しでも形にできるように、命とくらしを守るまっとうな政治の実現に向けて歩みます。がんばります」

臨時国会は、今月5日までの5日間開かれます。

【参考】
宮崎県選出の女性国会議員は1946年の衆院選で当選した大橋喜美さん以来、79年ぶり2人目。参議院では初めて。