新潟県 佐渡市で養殖された岩ガキの出荷が最盛期を迎えています。
丸々と大きく育った養殖の岩ガキ。

佐渡市の和木漁港では沖合で育てられた岩ガキを漁師が湾内に移して引き上げ、出荷に向けて殻をきれいにする作業を行っています。


和木漁港では本格的な出荷が始まって2年目。

5年ほどかけて育つ天然のカキと違い、養殖は3、4年で出荷できます。

【漁師 瀬波勝海さん】「天然と変わりない味がしますし、かえって3、4年と若い分だけ味が穏やか」

今年の出荷予定は合わせて150キロで、クロダイやフグなどの食害があり、想定より少ないそうです。出荷は今月上旬まで続きます。
