SBSなどJNN系列28局のニュースサイト「TBS NEWS DIG Powered by JNN」内の「SBS NEWS DIG」では、11月14日の週、J3アスルクラロ沼津の新監督に中山雅史さん(55)の就任が決まったニュースなどサッカーに関する話題がサイトを賑わせました。
清水エスパルスとジュビロ磐田がJ2に降格しましたが、そのJ2に2023シーズン静岡県内からもう1チーム参戦する可能性が濃厚となっています。それが藤枝MYFC、20日の日曜日、運命の一戦を迎えます。
11月13日、J2昇格に向け、負けられない藤枝MYFCのホーム最終戦、福島ユナイテッド戦。あいにくの雨の中、集まった3244人のサポーターを前に、藤枝MYFCは持ち味である攻撃的なサッカーを展開し、勝利を収めました。
来シーズンJ2に昇格できるのは上位2チームです。残り1試合、もし2位の藤枝MYFCが負け、ともにJ2の経験を持つ3位鹿児島ユナイテッド、4位松本山雅が勝ち、勝ち点で並んでも、得失点差で大きくリードする藤枝が初めてのJ2昇格へ優位な状況に立ちました。
試合後、須藤大輔監督は「まだ最終節が残っている。しっかりそこを戦って、新たなステージに行けるのであれば、そこで悔いのないパフォーマンスをして、ビッグクラブに立ち向かっていきたい」と話し、この日2ゴールの横山暁之選手は「来シーズン(清水や磐田と)同じカテゴリーでできたら、静岡県内で燃える戦いができるのは楽しみ」と、早くも前を見据えています。
11月16日、運命の最終戦に向けて練習。チームをまとめるMF杉田真彦キャプテン(静岡市出身)は「藤枝がサッカーを盛り上げていく中、J2昇格が手に入りそうな位置にいるので今シーズンやってきたことが報われたと思う」とチームの成長を実感します。
藤枝市出身のDF鈴木翔太選手は「藤枝出身ということで多くの方が応援してくれますし、期待もかけてくださるので、藤枝の歴史を変えたいと思っていて、もう少しで達成できるので、ラストの試合頑張りたい」と“サッカーどころ”としてのプライドを持って挑みます。
ここまで、藤枝MYFCの躍進を地域が一体となって後押ししてきました。ホームゲームのスタジアムグルメを担当する会社のひとつ、焼津冷蔵の原崎太輔代表取締役は「地域のサッカーチームだから、とにかく応援して(藤枝MYFCは)市民チームという感じで頑張っていければいいと思っていたが、どんどんどんどん勝ち進んですごい」と“おらがチーム”の躍進に胸を躍らせます。
11月20日日曜日、藤枝MYFCは自らの手でJ2への扉を開きます。
<鈴木翔太選手>
「長野での試合に勝ってJ2昇格を決めてスタンドにいる皆さんと勝利、そして昇格という喜びを分かち合いたい」
藤枝MYFCとは、どんなチームなのかあらためて紹介します。2009年に誕生したクラブは、静岡県藤枝市をはじめ、焼津市、島田市、牧之原市、吉田町、川根本町の志太榛原地区4市2町がホームタウンです。
名前のMYFCとは、「私のフットボールクラブ」という意味。これはチーム発足時、ネットでオーナーを募ったことが由来です。過去にはこんな人も関わってきました。
初代監督はなんと、メキシコ五輪銅メダリストの釜本邦茂さん。さらに、元日本代表でエスパルスでも活躍した斉藤俊秀さんや市川大祐さんと、錚々たる顔ぶれが藤枝MYFCでプレーしています。
藤枝MYFCがJ2に昇格すると、来シーズンは清水エスパルス、ジュビロ磐田もJ2で戦いますので、静岡県勢同士の戦いが一気に増えます。これも楽しみです。勝ち点差、さらに得失点差で有利な藤枝MYFCですが、日曜日はぜひ、勝って自力でJ2昇格を決めましょう。
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