子どもたちが電気の不思議について学ぶ教室が29日高知市で開かれました。

このイベントは県立塩見記念青少年プラザが四国電気保安協会と協力し、正しい電気の使い方を学んでもらおうと開かれ、親子ら18人が参加しました。まずは電気に関するクイズから。静電気の電圧が最大でおよそ3万ボルトになることなどを学びました。このあと、プロペラで動く車作りに挑戦。細かい部品を組み合わせてスイッチや回路など親子で協力し作っていきます。子どもたちは会話を忘れるほど集中して取り組んでいました。

また、モーターで走る車とのスピードの違いを体験したり、車のプロペラを使ってミニ扇風機を作ったりして楽しんでいました。

(参加者)
「電池を変えたら、反対向きでバックみたいになって(走った)」
「ずっとハラハラしていましたね、自分で勝手に実験しているのを見て『そんなこと考えるんだな』と思いました」

(参加者)
「めっちゃ涼しい。実際、風当たってみると、もっとやりがいあって楽しい」
(Q.電池で動くのどう思う?)
「すごい。電池を発明した人がそもそもすごい」

子どもたちはクイズや体験を通して電気の不思議について学ぶことができたようです。