夏休みに合わせ将来の愛媛を担う子どもたちに、県の取り組みへの理解を深めてもらおうと「県庁見学デー」が開かれました。
「県庁見学デー」には、小学5年生と6年生の児童46人が午前の部に参加し、まずは中村知事を直撃です。
(参加した児童)
「今仕事で一番力を入れていることはありますか?」
(愛媛県・中村時広知事)
「今一番心配しているのは、交通事故が多い。今いろんなところで『今、日本で一番事故死が多い』と呼びかけて、気をつけましょうと毎日呼びかけている」
また、愛媛の未来については…
(中村知事)
「赤ちゃんが増えたらいい。そのためには何をやったらいいかを毎日考えている」
続いては、愛媛の取り組みに関する提案を審議する県議会へ。こちらでは議長から議会の仕組みなどについて学んだあと、採決を体験しました。
(福羅浩一議長)
「夏休みの宿題の量を減らすことに賛成の議員は、起立を願います」
「起立多数、着席をしてください」
――議員になった気分は?
(参加した児童)
「自分もこのような席に将来座ったら、すごいだろうなと思う」
「知事や議長の話が聞けたりして普段行けないところなので、すごくいい体験ができてると思う」
児童たちは愛媛や議会の仕事に触れ、行政の役割について学んでいました。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
