夏休み中の小学生が高知市の動物園で飼育員の仕事を体験しました。
高知市の「和の森わんぱーくこうち」で行われたのは、動物園体験プログラム「サマースクール」です。子どもたちに生き物に触れてもらおうと小学4年生から6年生のおよそ20人が参加しました。子どもたちが足を踏み入れるのは、普段は入ることができない動物のエサを作る調理棟や、動物舎。子どもたちは動物たちのことを考え、動物たちと直接触れ合うことで生き物への愛着心が湧いたようです。

(参加した子ども)
「楽しかった」
「カメたちとかにおいしく食べてもらえてかわいいなって大好きになった」
「この仕事(飼育員)もいいかなと思った。どこが大変でどこがうれしいかを体験してみたい」
主催者によりますと、デジタルデバイスの普及で子どもたちが生き物と触れ合う機会が減少傾向にあるといい、主催者はイベントを通して「命の大切さを感じる機会につながれば」と話していました。