カムチャツカ半島付近の巨大地震による津波について、気象庁は4回目となる会見を行い、「津波注意報が解除された地域も低い津波は観測され続けているので、海水浴などには十分注意してほしい」と呼びかけました。
気象庁は午前10時45分に津波注意報を一部解除しましたが、▼北海道から千葉にかけての太平洋沿岸と、▼伊豆諸島、▼種子島・屋久島地方には引き続き、津波注意報が発表されています。
これについて、気象庁の担当者は「これ以上津波が大きくならないと判断した地域については、津波注意報を解除した。現在も発表が続いている地域は、依然として津波が高い状態が続いているので、引き続き、海に近づかないようにしてほしい」と説明しています。
そのうえで、「津波注意報が解除されたエリアも、津波が終わったわけではなく、津波自体の観測は続いている。海水浴や磯釣りなどをする際は十分に注意してほしい」と呼びかけました。
また、津波注意報の発表が続いているエリアについては、「きょう夕方ごろに状況を見て解除についての判断を行う」としています。
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