秋篠宮ご一家は、沖縄から上京して取材活動を体験する小中学生の「豆記者」と懇談されました。

秋篠宮ご一家はきょう午前、赤坂御用地内の赤坂東邸で沖縄県の小学5年生から中学3年生の豆記者35人と30分間にわたり交流されました。

秋篠宮さまは最初にこれまでに多くの豆記者と交流したことを紹介し、「この機会に見聞を広めてもらいたい」とあいさつされました。

そのあと、秋篠宮さまと悠仁さま、紀子さまと佳子さまの2組に分かれ、取材活動や東京滞在の様子、沖縄の自然・文化などについて懇談されました。

交流した豆記者
「秋篠宮さまは戦後80年の沖縄について本を読んだと話があり、沖縄についてこんなに理解してくれようとしているのが嬉しかった」
「沖縄の小学校では戦争の歴史を詳しく勉強している。皆さんに少しでも知ってもらえたら」

また、悠仁さまは高校の修学旅行で沖縄を訪問した際の思い出を話したほか、沖縄の歴史などについて熱心に質問されていたということです。

豆記者との交流は1963年に上皇さまが始められたのち、現在の両陛下に引き継がれ、令和に入ってからは秋篠宮家が担われています。

最後には、ご一家4人は子どもたち全員とハイタッチをして見送られたということです。