古田新太さん・橋本じゅんさん・高田聖子さん・小池栄子さん・早乙女太一さん・向井理さん・そして中島かずきさんらが、 2025年劇団☆新感線45周年興行・秋冬公演 チャンピオンまつり いのうえ歌舞伎『爆烈忠臣蔵~桜吹雪 THUNDERSTRUCK』製作発表に登壇しました。「劇団☆新感線」の劇団員が全員揃うのは、1994年以来となります。


古田さんは、冒頭の挨拶から “劇中劇が多すぎて「いったいこれは誰が喋ってるんだ」と、役を掴みかねている” と、プチクレーム。公演は3か月ほど続きますが、 “その間に、なんとか(公演時間を)30分短くしようとしている” と続け、笑いを誘いました。

古田さんと夫婦役を演じる羽野さんは、 “劇団員のみなさんとご一緒するのは本当に久しぶりなので、一人でニコニコしている。見ているとみなさんお年を召していて、ふと鏡を見たら「私もやぁ!」みたいな” と、時の流れを感じている様子。

古田さんは、そんな羽野さんについて “始まる前に中島さんに呼び出されて「古田、羽野と高田どっちを取る?」と聞かれた。「どっちでも良いわ!」と答えた” と、夫婦役が決まった顛末を明かしていました。

すでに稽古は始まっているそうで、小池さんは “楽しくて仕方がない。私が生まれた頃にみなさんが劇団を立ち上げたと思うと、本当にお父さんお母さんとやってるみたいな感じ。本当に歴史のある劇団のみなさん。私にとっては、ご褒美のような稽古時間です” と、しみじみ。

向井さんも、 “呼んでもらえて嬉しい。僕も、いちファンとして見てきた歴の方が長い。今回30年ぶりくらいに全員集合というところに参加させていただけて、夢を見るような感じですね” と語っていました。

司会者から「もともと橋本じゅんさんが好きだったんですよね?」と聞かれた早乙女さんが “そんなこと言ってましたっけ?” と答えると、会場は大爆笑。じゅんさんが “黒歴史みたいに...” とうなだれると、早乙女さんは “言ってました!言ってました!すごく好きでした!” と、慌てて返していました。

また、早乙女さんは “僕の中では「本当に千秋楽まで終わるのかな?」と思うくらい、稽古初日からすごいエネルギー” と、劇団員を気遣うコメント。古田さんも、これを受け “千秋楽まで持たないかもしれません。何人かは、いなくなってるかも” と話し、笑いを誘っていました。
【担当:芸能情報ステーション】