今年の日本の漁場にやってくるサンマの量は、去年並みの低い水準になるとの予報が発表されました。
サンマ漁は温暖化の影響による海水温の上昇などを受け、歴史的な不漁が続いています。2022年には、漁獲量はピーク時の20分の1まで落ち込みました。
こうしたなか、水産庁が発表した今年8月から12月までのサンマ漁の予報によりますと、日本の漁場にやってくるサンマの量は去年並みの低い水準となる予想です。
水産庁は「非常に厳しかった2021年などに比べて少し持ち直したが、引き続き水準は低いと言わざるを得ない」としています。
一方で、スーパーなどに並ぶ「1歳魚」の重さは去年を20グラムほど上回り、110グラムから120グラム台が中心となる見通しです。
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