宮城県多賀城市の東北歴史博物館で開かれている「世界遺産縄文」展の来場者が1万人を突破し、記念のセレモニーが開かれました。

セレモニーでは、来場者1万人の突破を記念して仙台市と多賀城市から訪れた親子に土偶のヘアバンドやハンドタオルなど縄文展のオリジナルグッズが贈られました。

記念品を受け取った来館者
「まだ始まったばかりだと思っていたので、こんなにたくさんの人が来ているとは思わなかったのでびっくりしました」
小学5年生の児童
「正直驚きましたけど、うれしいです。土偶を見てみたいです」
12日から始まった「世界遺産縄文」展では、土偶や土器などおよそ420点が展示されていて縄文時代の文化や暮らしを学ぶことができます。

夏休みに入ってからは小中学生の来館者が増えているということです。

「世界遺産縄文」展は、多賀城市の東北歴史博物館で9月15日まで開かれています。
