高千穂神社で厄やけがれをはらう毎年恒例の大祭、「夏越の大祓」がありました。

夏越の大祓は、毎年7月29日に行われる高千穂神社の夏の大祭で、氏子や参拝客などおよそ60人が出席。

直径2メートルほどの茅の輪をくぐって無病息災を祈りました。
また、拝殿では、祝詞が奏上されたあと、神楽が奉納されました。

(福岡県からの参拝客)「けがれが取れたというか、また明日から仕事とかいろいろ行ける感じがした」
(熊本県からの参拝客)「とても神聖な感じで感動した。昨年初めて参加して、今年2度目になった」

このあと、高千穂峡で、厄払いの儀式「人形流し」が行われ、参拝客の名前などが書かれた人形が川に流されました。