現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭は、まもなく夏会期が始まります。JR四国の四之宮社長は、初開催のエリアにぜひ足をのばしてほしいと期待感を示しました。

今年の瀬戸芸の春会期は、4月から5月の38日間で約32万人が訪れました。夏会期は8月1日から31日で、志度・津田エリア、引田エリアが初開催となります。JR四国の四之宮社長はきょう(29日)の会見で夏会期への期待感を示し、乗り放題切符「岡山香川ワイドパス」が使える範囲を東讃にも広げるなどで誘客を図りたいと話しました。

(JR四国 四之宮和幸社長)
「いずれの会場も、駅から比較的歩いて行けるところですので、ぜひ香川の東のほうにもたくさんのお客様に足をのばしてほしい」

また、新エリアは午後9時まで鑑賞可能ですが、四之宮社長は、夜間の増便などは「いまのところ考えていない」と話しました。