29日午前、福岡県糸島市のコミュニティセンターから火が出ました。施設の職員は「バッテリーを充電中に爆発した」と話しているという事です。

RKB 堺恭佑 記者
「保育園の向かい、そして小学校のすぐ隣の建物で火事が起きました。
火は落ち着いているように見えますが、あたりには焦げくさいにおいが漂っています」

29日午前8時45分ごろ糸島市神在西にある「加布里コミュニティセンター歌舞里」で、職員の女性から「2階から出火しています」と消防に通報がありました。

警察によりますと、火が出た建物は鉄筋コンクリートの3階建てで、消防車6台が消火活動を行い、およそ1時間半後に火は消し止められました。
けが人はいないということです。
また、施設の隣には放課後児童クラブがあり、複数の児童がいましたが、隣接する小学校に避難し、全員無事でした。
センターの関係者は警察に「2階の会議室から出火し、停電時に使用するバッテリーを充電していたところ爆発した」旨の話をしているということです。
警察と消防は火が出た原因など詳しく調べています。