柔道の世界選手権大会で優勝したIPU環太平洋大学出身の嘉重春樺選手と田中志歩選手に岡山市から人見絹枝スポーツ顕彰の「特別スポーツ栄誉賞」が贈られました。

特別スポーツ栄誉賞は、国際大会で優秀な成績を収めた岡山市ゆかりの個人や団体に贈られるものです。嘉重選手は、今年6月にハンガリーのブタペストで開かれた柔道の世界選手権大会の63キロ級に初出場し、みごと優勝しました。一方、田中選手は、同じ大会の70キロ級で三度目の出場にして初優勝を果たしています。
(嘉重春樺選手)
「またいい報告ができるように、少しでも多くの人に喜んでもらえるように頑張ります」

(田中志歩選手)
「めったにもらえない賞なので、いただけてすごく嬉しいです。これから岡山に恩返しできるよう、かっこいい姿を見せられるよう頑張ってまいります。」

2人は、「3年後のロサンゼルス五輪で金メダルを獲得できるよう頑張っていきたい」と意気込んでいました。