思い出深い人形やぬいぐるみに別れを告げる『人形供養』が新潟市で行われ、参列した人が人形に手を合わせ、感謝の思いを伝えました。

人形供養は冠婚葬祭業のアークベルが毎年、県内と山形県の11か所で行っています。新潟市中央区の会場には、子どもの成長と共に過ごしてきたひな人形や五月人形、ぬいぐるみなど持ち主の思い出が詰まった人形が並びました。

参列した人
「きょうはひな人形と日本人形。引っ越しすることになって処分することになりました」
「父と母が集めていたものですが、亡くなったので、そのまま捨てるのもしのびないので持ち込みました」

参列した人たちは役目を終えた人形に手を合わせ、感謝の思いを伝えていました。