台風9号は動きが遅く、小笠原諸島では台風の影響が長引く見込みですが、今週末頃にかけては、関東・東海地方へ接近する可能性があります。
台風9号は、30日6時には父島の北北東約200キロにあって、ほとんど停滞しています。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。
台風は、小笠原近海で動きが遅くなっており、31日にかけてほとんど停滞した後、勢力をほぼ維持して次第に北上するでしょう。小笠原諸島では台風の影響が長引く見込みです。
その後、まだ予報円が大きく進路が定まっていませんが、今週末の8月3日にかけ、台風の進路や発達の程度によっては、東日本太平洋側では暴風や大しけ、警報級の大雨となるおそれがあります。
台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
引き続き、最新の情報をご確認下さい【雨と風のシミュレーションを画像で掲載しています】。