子どもたちにモノづくりを通して探究心や創造性を育んでもらおうと、岡山トヨペットで「からくり自動車」を作るイベントが行われました。

トヨタ自動車の技術者が、物がどうやって動くのかを教える「なぜなにレクチャー」です。

参加したのは12人の子どもたち。

江戸時代の「からくり人形」の仕組みを応用し、歯車などで動力を伝える「からくり自動車」を作ります。

「完成!」

ところが、完成しても簡単に真っすぐ進まない仕組みになっています。自ら試行錯誤をして、スムーズに走らせる方法を考えることで、探求心と創造性を育てるのが狙いです。

(参加した子ども)
「車って思ったより動かすのが難しいんだなって感じました」

(参加した子ども)
「数ミリだけ変えるだけで動き方が結構変わるので不思議だなと思いました」

このイベントは全国のトヨタ自動車の販売店で開催されていて、今後も地域の子どもたちの学びを応援していくことにしています。