夏の全国高校野球は岡山・香川ともに決勝が行われ、岡山学芸館と尽誠学園が甲子園出場を決めました。

岡山大会は学芸館とおかやま山陽の一戦。1点を追いかけるおかやま山陽は5回、1アウト3塁、1塁のチャンスを作ると、3番・長迫、4番・蘇河、5番・井川のクリーンナップが3連続タイムリーを放ち、逆転に成功します。

追いつきたい学芸館は1点を返し迎えた6回。1アウト2塁、3塁と一打逆転のチャンスで6番・佐藤が右中間を破るタイムリースリーベースで再びリードを奪います。

そして9回。1点を争う好ゲームを制した学芸館が、2年連続4回目の夏の甲子園出場を決めました。

（岡山学芸館　青中陽希投手）
「チーム全員で勝って甲子園を掴み取ったのでとてもうれしいです」

（岡山学芸館　國近泰獅主将）
「またレベルアップした学芸館で、甲子園ベスト8以上を目指して1つでも多く勝ち進んでいきたいです」

一方、香川大会は尽誠学園が6対2で英明を下し、9年ぶりに夏の甲子園への切符を手にしました。